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指定文化財巡り~その1:文殊院

11月4日・5日の2日にわたり、かすみがうら市内で開催されたかすみがうら市指定文化財一斉公開
初めての訪問はまず、千代田石岡ICにほど近い文殊院(もんじゅいん)というお寺から。
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こちら、明和6年(1769年)に建設された山門で、中央には”豊森山(ほうしんざん)”と書かれています。
このお寺の山号(寺院の頭に付ける称号、例えば成田山新勝寺等)だとか。

こちらの鐘楼、山を背景になかなか良い構図
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本堂横には”文化財公開中”の幟。
まずは、ご挨拶していかなくちゃね
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真言宗智山派、卯年厄除けのお寺だということです
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現在の”文殊院”という名になったのは江戸時代になってからのこと。以前は「常源寺」というお寺だったそうです。お寺の再興をした宥円(ゆうえん)上人により開山され、寺の名前も文殊院と改められました。

このお寺で今回、公開されるのは市指定の文化財:木造聖観音菩薩立像と同じく市指定の木造阿弥陀如来座像。
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ではいざ!お宝拝見へ!

社務所で受付し、室内から通路を歩いて本堂に入ります。
まずは、木造の聖観音菩薩立像から拝見。
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実はこの立像、桧材で出来ています。しかも1本造りで。
冠や着衣の装飾品等細部まで細かく造られていて、とても桧で作ったようには見えない
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推定平安時代末期の作と言われているそうです。
今から約900数年前?!

続いて、木造阿弥陀如来坐像。
こちらは鎌倉時代末期だそうです(あくまで推定)
DSCN6250_20171105211536941.jpg
この坐像もまた桧材使用。寄木造りです。
文殊院境内にあった阿弥陀堂御本尊で、真言宗に改宗される前からの御本尊つまり常源寺の本尊だったと考えられています。眼球に当たる部分には水晶がはめ込まれているそうです。でも画像では分かりにくいですね
この阿弥陀如来坐像、800年は経っているのに保存状態も良く今なお光を失わないその存在感にびっくり!!
これも、保存・管理する人あってこそ、のもの。先人たちに合掌

いにしえの人達が残して行った宝物を粗末に扱うことなく大切に保管していき、その精神が末代までちゃんと引き継がれていること。。。だからこそ8~900年後に生きる私達がこうしてお目にかけることが出来たのですね
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不動明王像。

素晴らしいお宝に巡り合えたことをいにしえの人達に感謝しつつ、文殊院を後にしました。
では、次のスポットへ向かいます。

【おまけ画像】
文殊院に入る手前の角に立っていた石碑が風情たっぷりに感じた為、撮影してみました。
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馬頭観音碑とその左側には。。。
旧地名が刻まれた碑が!
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千代田村、懐かしいなあ。。。(* ´ ▽ ` *)
千代田村→千代田町→かすみがうら市になったんだよね^^

文殊院
茨城県かすみがうら市下志筑675



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 [ 2017/11/05 21:53 ]  かすみがうら市 | TB(0) | コメント(0)
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