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茨城鉄道路線跡でたどる文化財探訪<3>

再び、茨城鉄道路線跡巡りの記事に戻ります。
那珂西駅跡を出発し、次に向かったのは石塚駅跡。
このツアーに参加する約1ヶ月前、既に自分の足で訪れていましたので当記事では省略させていただきますm(__)m
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幻の駅を訪ねて~茨城鉄道:石塚駅
この駅の近くにある薬師寺のお宝も再び拝観することができました。
薬師如来様、そしてそれをお守りする十二神将像にお会い出来るなんて
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こちらも、以前記事に書いておりますので当記事では省略させていただきます
御宝御開帳~薬師寺の花まつり
薬師寺の薬師如来像は国指定の文化財です。昭和30年代に起きた”石塚大火”(大火事)によりあわや焼失、というところを町の人達が必死で救出、保護し現在があります。
どんな文化財でも、文化財だけでは成り立ちません。それを保護する人間があるからこそ、文化財となり得るのだと今回のツアーで講師として参加し案内してくださった小山映一氏が言われていました。本当にその通りです。
火事の中で命がけで重要な文化財を救ってくださった、当時の町民に感謝です

さて、ここで一旦出発点となった「いせきぴあ茨城」に戻り昼食・休憩後(その間に軽く施設内見学等)をした後、バスに戻り茨城鉄道路線跡巡りツアーが再開しました。
前半は旧常北町エリア、後半は旧桂村エリアです。
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※訂正:×「高値」→○「高根」の間違いです。大変申し訳ありませんm(__)m

これまでほぼ、路線跡を忠実に再現して走行してきたバスですがここで初めて再現不可能な箇所が出てきました。
線路のあった箇所は水田となってしまい、バスで通ることが出来ず”線路があった”とされるところに「いせきぴあ茨城」のスタッフさんが旗を持って場所を示してくれていました。
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そして、阿波山駅跡に到着。
現在は桂図書館があります。
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駅舎は、図書館がある場所とは少々違うところにあったようですが。

バスは再び、茨城鉄道の路線跡を可能な限り走っていきます。そしていよいよ、終点:御前山駅へ。
その手前に橋台が残っている箇所があります。
それがこちら
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「桂運動公園」と書かれた看板が立っているところを右折(国道123号線を御前山方面に向かった場合)し、進んでいくとなんと、茨城鉄道の遺構が僅かながら残されているのです
画像中央あたりにある、こんもりと土手のように盛り上がった部分・・・そこは茨城鉄道の線路が通っていたところです。
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よく見ると、杭のようなものまで残されています。
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当時枕木の下に敷かれていた砂利だそうです。そのまま残されています。
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この区域の茨城鉄道は、現在の国道123号に丁度並行するような格好で走っていたそうです。このツアー参加者でもあり当時を知る御年配の男性が、ルートを教えてくださいました。
こちら↓、児童公園の中にも線路跡があるそうです。
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中央に見える階段部分が丁度、線路が通っていた部分だそうです。

このエリアが一番、茨城鉄道の遺構が多く残されている部分で当時の面影をかろうじて残す唯一の貴重な箇所のようです。
このようなものまで
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長年、放置され倒れていたところを前日、スタッフさんが起こして綺麗に拭き掃除をしたところ「茨交」という刻印が残されていたとのこと。
よくぞ残ってくれました
線路だった部分です。
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小さな鉄橋があったのですが、おわかりになられますか?
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ここを通って終点の御前山駅に向かったのね
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鉄道がもし、健在だったならこの区間は撮り鉄さんのターゲットになったに違いないね
山を背景に、素敵な写真が撮れたことでしょう。。。
残された遺構を眺め、亡き鉄道に想いを馳せつつバスへ移動。
車中で御前山駅に停車中の茨城鉄道写真を見せていただきました。
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御前山駅跡は先ほどの橋台跡からほんのわずかの距離ですが、駅があったところは現在ソーラーパネルが置かれています。
バスからの見学となりました。
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茨城鉄道路線跡は終点到着となり、バスはその少し先の「道の駅かつら」へ。
20分の休憩時間が与えられ、トイレや買い物をそれぞれ楽しみます。
よし!桂ジェラート食べるぞ
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特産品のいちごとブルーベリー
道の駅ではすべてダブルコーンとなります。でも、好きな味のを2つ組み合わせてもよし!
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旅した後のジェラートの味は格別

この後、いせきぴあに戻る前に高根地区という集落を廻り「古墳群」と呼ばれた箇所を見学して終了となりました。
「千墓塚」と呼ばれ、たくさんの古墳が存在していたらしいのですが開墾や耕作によって破壊され、現在では畑の中に石室の石材の一部が残されているのみです。はたから見ると”大きな石”程度にしか見えないようです。
でも私には見つけられなかった
ここから刀等の副葬品、特に県内ではここを含む2か所でしか発見されていないという蕨手刀(わらびてとう、柄の部分が蕨に似ているのです)が発掘され、水戸市の茨城県立歴史館に所蔵されているそうです。
・・・よし、後で歴史館へ行ってみなくちゃ!というわけで、高根地区古墳群は復習をした上で後日出直し予定(笑)

石室(の一部)は見つけられなかったけれど、替わりにバスの車窓からこんなの見つけてしまいました^◆^;
廃バス
昔の茨城交通バス。個人宅ですので場所はお教えできません。
これも歴史的遺構?(笑)

水戸初代藩主徳川頼房公の命により建設された農業用水路:赤沢江(あかわざえ)という水路がここ・城里町に存在していたそうです。奇しくもその水路は茨城鉄道路線跡をぐるりと回った格好だとか。こちらもいつか詳しく勉強しておかねば

これにて、「茨城鉄道路線跡でたどる文化財探訪」は終了。
茨城鉄道路線跡巡りを通した、ちょっとした”宝探し”をしてきた気分になれました
またいつか機会があったら参加してみたいと思います。

今日もご閲覧ありがとうございました!
 
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