明日は久々の快晴の予報で、絶好のお出かけ日和だそうです(* ´ ▽ ` *)
せっかくの晴天ですから、明日は海方面へ行ってみたいと思います。
でも、今回の記事は曇り天気の海で失礼いたします(´∀`*;)ゞ
日立の市街地から北へ約20分、”大田尻海岸”という場所があります。

西行法師も歌に詠んだほどの由緒ある場所。
ロケーションが絶好なんです\(//∇//)\


この日は少々、波が高かったかな。
雲が多い日でしたが、素晴らしいロケーションが楽しめました

この模様はまたあらためるとしまして、本来の目的を。
ここも県北芸術祭のアートが展示されている会場のうちの一つです

作品展示は、うのしまヴィラの敷設の多目的施設”ユズリハ”にて。

ログハウス造りのコンパクトな建物です。
玄関先では木彫りの鵜がお出迎え


でも今回の入り口はここではなく、勝手口でした。
一体、どんな展示作品だろう。。。と、興味深々♪

「やどかりに”やど”をわたしてみる」
これが、この部屋に展示された作品のテーマ。



海底都市か?宇宙空母か?!

ここにも!!


どこかの国の建造物みたい。。。
これらの作品は、やどかりの殻をCTスキャンしてそのデーターを元に3Dプリンターで出力された人工の殻だそうです


やどかりの殻にいろいろな建造物を乗せて、やどかりにそこで生活してもらおうというもくろみ。
会場中央に置かれた水槽には本物のやどかりがいて、人工殻を実際につけています。


よく見ると、やどかりさんが背負っているのは東京タワーや都庁じゃないの

!!
おわかりでしょうか


新種(?)のおやどをやどかり君は気に入っていただいているでしょうか。。。

殻を移動していくやどかりは、自国を出て異国に移住せざるをえない人々の姿を重ね合わされています・・・・
と、公式ガイドブックでは解説されていました。単純に、”やどかりの世界旅行”などと想像した自分が恥ずかしくなりました。

やどかりの殻から発想された、奇抜なアート作品。
解釈は何にせよ、そのアイデアが面白い!!
素敵なアートを鑑賞したところで、素敵なロケーションを眺めながらお茶したい気持ちになり「うのしまヴィラ」にも立ち寄っていくことにしました


鵜の島温泉旅館という名の旅館でしたが2年前にリニューアルし、生まれ変わった宿泊施設。
お食事&カフェとしての利用も可能です

というわけで、続く記事はそのお話など。
茨城県北芸術祭公式HP→http://kenpoku-art.jp/今日も御閲覧ありがとうございました!
にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト