城里町下阿野沢の地にある曹洞宗のお寺・瑞雲山龍谷院(ずいうんさんりゅうこくいん)。
長禄3年(1459年)8月14日に創建、時の大山城(佐竹氏の居城)城主の佐竹義成公によって開基となりました。
ご本尊は釈迦牟尼仏。開山したのは、秀峰宗岱(そんたい)大和尚という人


この宗岱という和尚さん、わずか9歳で出家し剃髪しているというから凄い

享徳2年(1453年)に仏法を広める為、都より常陸国に入り、穴沢村(多分ここでいうのは、現在の城里町上阿野沢・下阿野沢のこと)へ入りました。それを知った山神は瑞雲(めでたいことの前兆として現れる雲のこと)をあらわし、龍が雨を曳いて谷中に出てこの地を自ら耕したという。。。このお寺の名前の由来は、そのような伝説が元になったと言われています



聖徳太子?

この碑につきましてはHPを見ても未記載で、あいにく分かりませんでした


そしてこちらが観音堂。

昭和4年に元々あった別な場所から現在の境内に遷されたそうです。でも現在の建物は平成15年(2003年)に建て替えられたものだそうです。
こちらにもご挨拶

お堂の前に置かれた絵馬は、前回の記事で触れました「花の寺スタンプラリー」の見本スタンプでした。

↑花の寺スタンプラリー、全部集めるとこうなるのね

・・・あれ?あじさいの話どうなった?
はいはい、分かってますよ(ノω`*)ノ
本堂と観音堂、2つを参拝したところで石段を降り、あじさい散策再開です。
石段に咲くあじさいの花。。。どこから見ても素敵だ+゚。*(*´∀`*)*。゚+






境内の森の中に群れるように咲くあじさいも満開でした。
でもぼちぼち、後半かな?今年は暖冬の影響もありあらゆる花の開花が早かったようですからね。
さて、来る7月2日・3日にここ龍谷院にて「アジサイ行燈祭り」が行われます


今年で開催4回目。
昼間はステージイベントやカラオケ大会、そして夜は石段のアジサイが行燈の灯りによって幻想的に照らし出されるのです

美味しい屋台も出るらしい・・・((⊂(^ω^)⊃))
行燈の灯りで照らされた石段のあじさいや、境内の本堂。。。
昼間のそれらとはまた違った、素敵な光景を楽しむことができるでしょう。。。+゚。*(*´∀`*)*。゚+
龍谷院
茨城県東茨城郡城里町下阿野沢1509
HP→http://ryukokuin.net/いつもありがとうございます!
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花の寺巡りが行われていることは知っていましたが、いつも花の開花時期を逃してしまい見送っていました。
今年も既に終わってしまったところがあるけれど、どのお寺もそれぞれに歴史があり花が咲いてなくても参拝する価値がありそうですので行けるだけ行ってみようと思います。
確かに龍谷院は分かりにくかったです
アジサイもそろそろ、終わりに近づいてきましたね
私の場合、続きは来年になりそうです^^;