二つの名前を持つ川~五行川・勤行川

筑西市で鮭の溯上を観に行って来た私。その際気になって仕方がなかった事がありましたので、図々しくも筑西市の企画部企画課さんの方へ市のHPを通し、問い合わせをした件がありまして
返信の回答メールを企画課さんの方からいただいたおかげでこの記事が書けます(笑)
この場でありますが、御忙しい中ありがとうございました

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気になったことというのは他でもなく、川の名前についてなのです。先日UPしました記事のタイトルでは、勤行(五行)川と両方の表記をさせていただきました
鮭が溯上してくるこの川、市役所側の案内版では”勤行川”と書かれています。
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こちらの横断幕も”勤行川”です。
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ところが、ある場所では
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五行川!
地図の表記も、五行川となっています。
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スマホ撮影画像修正できず、横向きですみません

勤行川、五行川・・・一体、どっちがホントよ?と疑問に思いまして市の企画部企画課さんの方へ問い合わせをした、と。
返信してくださった回答メールによりますと、一級河川としてあるいは筑西市を越えての名所としては「五行川」が正解だそうですつまり、社会科地理のテストで”筑西市を流れ、晩秋~冬には鮭の溯上が見られる川の名前は?”という設問に対し、「勤行川」と書けばを付けられてしまうということなのでしょう。
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川べりの木々が色づいて綺麗だったな。。。

では、「勤行川」というのは間違いなの?
いいえこの名前もちゃんと筑西市、というより旧下館市の歴史と言い伝えによる由来あっての名前なのです。
その昔、平将門公が川の畔で真岡の大崎明神に戦勝祈願の勤行をしたという説と。。。
仙台城主伊達綱村が家臣に命じて、祖先の墳墓の地や遺跡を巡見させた時の報告書内容・・・中館観音の僧が、この川で水垢離をして勤行していたゆえこの川は「勤行川」と名付けられたのだ・・・という説。
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あくまで由来ですから、”コレ”といった決定打のような根拠はないのでしょうが、旧下館市時代にはこういった歴史や云われを重んじて、”下館市”を流れる川を”勤行川”と呼ぶことになったというわけです
その風習が筑西市となった今でも、受け継がれていたのですね
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「出合い、ふれあい勤行川
ここは水辺と一体化したまちづくりを目指すゾーンです。」
と、書かれています
”勤行川”は、旧下館市に住む人達に親しまれ、愛されてきた名前だったのですね☆

「この様な経緯から、一部表記が混在していることは事実でありますが、これまで市民に親しまれ、歴史的背景をもつ「勤行川」の名称を、今後も本市としては大切に継承してまいりたいと思いますので、筑西市のホームページや鮭のパンフレットに関しましても、親しみを持ちやすいよう「勤行川」と表記しています。」
企画課さんの返答メールでは、結びの部分でこう書かれていました。

地図上の表記=五行川(ごぎょうがわ)、そして筑西市(下館市)の人達に親しまれている呼び名=勤行川(ごんぎょうがわ)、どちらもかけがえのない大切な川の名前であることに変わりはありません。
鮭も認める、綺麗な川。市役所付近にあった案内板に書かれている通り筑西市の宝として、地域の皆さんで末長く大切にこの川を守っていただきたいと思います勿論、市外の私達も協力しなくちゃね
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 [ 2013/11/14 23:12 ]  筑西市 | TB(0) | コメント(2)
satyriconさんへ♪
こんにちは(^-^)こちらにもコメント、ありがとうございます!
確か、satyriconさんの記事でも御見かけした気がします。
市外の人間には、同じ川で二つの名前が表記されているのが気になりまして。
どちらが正しいとか、間違っているとかよりも何か由来あってのものかな?と、詳しい事が知りたくなりあつかましくも市役所に問い合わせをさせていただき、教えていただきましてこの記事を書くことができた次第ですf(^^;)

そういえば昔は「当て字」が多く、今時のPCでは文字変換が率直にできない地名多いですよね。
[ 2014/04/20 09:19 ] [ 編集 ]
勤行川と五行川
こんにちは~!
私satyriconも勤行川の名前について記事を書いたことがあります。
歴史的に見れば、古文書の地名表記に「揺れ」がある例はたくさんあり、むしろ昔は、いわゆる「当て字」で書くのが当たり前だったようです。
現代は、どれか一つに決めた方が便利で誤解が少ないからそうしているだけ・・・。
勤行川と五行川についても、どちらが正解でどちらが間違いだということでははないようですね。
[ 2014/04/19 17:04 ] [ 編集 ]
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