弘経寺へ~千姫が眠る寺

イベント(千姫まつり)会場を後にし街中を抜け、バスは鬼怒川を渡って弘経寺へ。
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この橋、豊水橋といいます。
バスの車窓から見える鬼怒川が、悠々としていて和むなあ。。。
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こうして景色を眺めつつ、バスに揺られるのもいいものです。
自分で運転してたらこんなわけにはいきませんしね

さあ、到着しました
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この日は丁度、千姫まつりと並行して”天樹祭(てんじゅさい)”が境内で開催されていました。
本堂ではミニコンサートも開かれていたようです(*^_^*)♪
あいにく、私が来た時にはほとんど終盤でしたけど。
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他、御弁当やスイーツを販売するお店もこんな感じ↓で出てたっけ(*"▽"*)
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みかんクレープ買ったよ♪(*^^*)
・・・って、そんなことよりもまず、本堂の御参りを
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弘経寺自体の創建は応永21年(1414年)と、徳川時代よりもずっと前。嘆誉良肇(すみません読み方分かりません)という人が創建した浄土宗のお寺だそうです。
やがて時が流れて了学上人という人が十代目の住職となりました。このお方は徳川三代将軍~家康・秀忠・家光と深い関わりがあり、大切にされた高僧でした。
その御縁で、亡き夫・本多忠刻の供養をするために千姫はこの弘経寺を訪れました。彼女はその時に落飾しますがその際、”天樹院”という法号を授けたのも了学上人だそうです

千姫、といえば・・・・・。
皆さんは、どんなイメージを想像されるでしょうか。。。?
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最初の夫・豊臣秀頼を祖父である家康に滅ぼされ、次の夫の本多忠刻は結婚後わずか10年後に病死。
僅か30歳までに、二度も夫を失う悲しみを味わってしまった千姫、女性としては決して幸せとは呼べない人生で、”戦乱の世に振り回された、悲劇の姫君”というイメージを持たれている方。多いのではないでしょうか。

生まれた時代が悪かったのか、彼女の半生は波乱と苦労の人生だったように思われます。
しかし落飾後は弘経寺の再建(この時、戦による兵火で本堂は荒廃していたそうです)に大いに貢献したり、三代将軍であり弟でもある家光やその息子、四代家綱の良き相談相手として陰ながらも江戸幕府を支えてきたそうです。温厚で優しい性格の天樹院(千姫)は城内でも”大姫さま”と呼ばれ、親しまれたり頼られたりしていました。
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江戸城内の竹橋御殿に住み、余生を送っていた天樹院こと千姫は1666年の2月、70歳の生涯を終えました。
忠刻との間にもうけた娘(男の子は3歳で早世)勝姫は岡山城主の池だ光政という人に嫁ぎ、1男4女に恵まれました。波乱の半生を送りつつも、最後は心のよりどころを見つけ安心して世を去ったことでしょう。。。

で、こちらが弘経寺境内の千姫の御墓です。
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東京都文京区にある伝通院が千姫の御墓として知られていますが、この弘経寺にもありました!
門をくぐると、石で囲まれた立派な五輪塔。これが千姫の御墓です。
手前右は千姫に使えていた早尾の局(はやおのつぼね)という人の御墓と言われています。
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かつてここには千姫の遺髪のみが納められていると言われていました。
ですが平成9年、保存修理が行われた際に御墓の内部を掘り起こしたところ、一つの壺に千姫のものと思われる遺骨が入っていたことが確認されたのです
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戦乱の美女、ここに眠る・・・合掌( ̄人 ̄)
千姫は落飾の際、自分の菩提寺をここ・弘経寺に決めていました。その願い通りに彼女の遺骨は分骨され、この弘経寺にも納められたのですね

戦乱の世が終わって早、400年あまりが経過しました。女子が政権争いや家督争いの道具に使われ、犠牲になることがなく、それどころか自分の人生を自分で選べるようになったこの時代を果たして彼女はどう、思っているのでしょうね。。。
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さて、緑に囲まれたここ・弘経寺は他にも見どころがあるんですよ♪
写真撮影はしませんでしたが、本堂奥に潜む宝物展示室もかなりレアものでいっぱいでした!
家光以降の歴代徳川将軍の位牌も展示されていたっけ。
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そして境内には、こんな大きな杉の木が!!
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”来迎杉”というのですが、このお話は次回にさせていただきます

弘経寺についての詳しい情報はこちらをhttp://www.gugyoji.jp/  

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 [ 2013/05/14 22:36 ]  常総市 | TB(1) | コメント(0)
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