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大塲家住宅(大山守大塲家郷土屋敷)

間もなく長期のブログ休止に入りますがその前にお蔵入りにしていた記事を

行方市の玉造にある県指定の有形文化財・大塲家住宅を見学しました。
大山守大塲家郷土屋敷、というのが正式名称のようで(単なる古民家ではなく”屋敷”なのね)平成元月4月6日に文化財の指定を受けています
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門をくぐっていざ、中へ。
ごめんくださぁい!
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中に入り、敷石を歩いて行った突き当りが屋敷。向かって右にある建物は入館受付と資料室になっており室内は写真撮影禁止
大塲家について少しでも知識を入れた上で屋敷の見学をしていこうと、資料室でお勉強

屋敷の方はOKです(但し、座敷に上がることはできません)
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一歩、足を踏み入れたらそこは土間だった。。。
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土間から茶の間を撮影してみます
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ぐるりと廻って外から別な場所を撮ってみました。
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あ、風呂桶があるよ
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江戸時代、水戸藩藩主が領内巡視の際茨城を訪れた際に宿泊所としての役割を果たした大塲家住宅。その家は代々、水戸藩の「大山守」(山役人)としての務めを果たし、時には庄屋や御留川(おとめがわ:河川や湖沼で領主の漁場として一般の漁師の立ち入りを禁じた場所)の川守の役も兼務していたそうです。
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藩主が宿泊された部屋(御殿)。床の間脇の建具が凝ってる

御殿の裏側がおそらく御婦人がたが宿泊された部屋。
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「姫君の間」なるものがあります
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縁側越しに茶の間を見ることもできます。
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この屋敷の凄いところは、建築当時のまま姿を変えていないというところ
平成16年~20年にかけ、大規模な解体修理が行われたものの当時のまま忠実に復元されています。
そしてなんと、一度も火災を出したことがないというから素晴らしい
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空襲にも大震災にも耐えたのね。。。よくぞ御無事で

建築年代こそ不明ですが、江戸時代よりずっと以前であることは確かなようです。かつて常陸の国を支配していた常陸大掾氏(?~天正19年)の頃には存在していたそうです。それから時代は佐竹氏~さらに徳川氏と変わってもなお、この地で時の殿様に仕えていた家のようです。私流に解釈するならば常陸の歴史を傍観(?)してきた歴史の証人的な存在なのかもしれません
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↑藩主が来邸の時と元旦以外は開けない「あかずの門」と言われた門。
外から見ると、こうなってます。
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今はもう、開けることはないのかな。。。

かつて、陸の交通よりも水運の方が発達していた頃は他県に出るにせよ他県からわが県に来られるにせよ、または物を運んだりする際にも霞ヶ浦は非常に重要な役割を持っていました。その霞ヶ浦沿岸に位置する行方市の玉造地区は宿場としては勿論、政治や経済、文化交流の拠点という点においてとても重要な場所だったはずです。

そのような時代があったということを、ここ・大塲家住宅は無言で語っている場所であることは間違いのない事実でしょう。
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※関係ない画像で失礼いたします(´∀`*;)ゞ
道路工事による片側通行規制中、車が停車中に運転席から撮影したものです。


大山守大塲家郷土屋敷(大塲家住宅)
茨城県行方市玉造甲4533-3
Tel・FAX:0299-55-3230
開館日 火・水・木・土曜日(年末、年始は休館)
開館時間 10:00~16:00(入館は15:00まで)
入館料金 小・中・高校生 200円(団体20名以上150円)
       一般 300円(団体20名以上250円)


本日もご訪問・ご閲覧誠にありがとうございました!
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 [ 2019/09/19 21:36 ]  行方市 | TB(-) | CM(-)

「虹の塔」に登ってみました!

はじめに。。。台風15号により甚大な被害に遭われた、特に千葉県・鹿行地域にお住まいの方々におかれましては心より御見舞申し上げます。今なお、電気や水等のライフライン復旧の見通しがつかない地域があるということをTVのニュースで知り胸を痛めてます。せめてライフラインだけでも一刻でも早く、復旧しますように。。。

ブログ記事の方は帆引き船乗船から少しだけ時間が戻りますが。
乗船受付まで、時間はたっぷりありましたので(11:30頃受付しました)「観光物産館こいこい」にてゆっくりとランチをしたり買い物をしたり過ごしていましたが、それでもなお時間があまりましたので道路を横断した向かい側の「虹の塔」を登ってみることにしました
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土浦方面よりかすみがうら市経由で行方に入る際には必ず通るであろう霞ヶ浦大橋。
その霞ヶ浦大橋を渡る時には、これもまた必ず目にするであろう「虹の塔」。
テーマパーク「霞ヶ浦ふれあいランド」のシンボルタワーです
そういえばここ、登ったことなかったな、というわけで。
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至近距離から見上げると、なかなかの迫力だな

タワーが立つそばには、子供達が水遊びできる人工池があり遊んでいる子達がいました
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この日は暑さ厳しい真夏日
つい出る独り言は”あ~、子どもになりてぇ
余談ですがかき氷販売も来ていました。混まずに遊べるプール、意外と穴場かも?!
いや、夏休みは結構遊びに来てたのかな?

それはよしとして、とにかく入って行きましょう♪
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タワーのみ、大人1人300円。チケットを入口で購入してエレベーターで最上階へ。
展望室にやってきました
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上から眺める行方の景色
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緑がいっぱい
いっぽう、こちらはかすみがうら市方面。
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ちょっと接近して観光物産館こいこいもクローズアップ
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つい数十分前まであそこにいたんだよね
私の愛車はどこでしょう?

「虹の塔」から見えるパノラマ風景を360°満喫。
遠くに見えるあれはもしかして。。。
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タワーの高さは60m、とさほど高い方ではないかもしれません。でも、霞ヶ浦と田園風景、そして筑波山。
「絵になる行方」を堪能できるところが「虹の塔」の魅力かな?
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ここから見る夕日はどんなかなあ。。。

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青空と白い雲が良く似合う。。。。
この展望は、晴天が一番素晴らしいけれど雨天や荒天の時はまた違った風景が楽しめるかな?
にわか雨の後の虹もまた、素敵だと思う。。。
そんな時にまたここに来てみたいなあ
そんなタイミングはなかなか、狙えないけどね(笑)

下りエレベーター入口の近くで見つけた絵馬。
何故、ここに?
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「虹の塔」が空に架かる虹にその願いを乗せて、神様に届けてくれるのかな?
皆さんのお願い事が、叶いますように

余談ですが霞ヶ浦ふれあいランド敷設の「水の科学館」は、来年春つまり令和2年3月をもちまして閉館となってしまうそうです(市のHPより→https://www.city.namegata.ibaraki.jp/page/page007311.html
でも「虹の塔」はその後も継続営業とのこと。

秋には食のイベント:なめがたふれあいまつり(11/9(土)・10(日)開催)もあります。
行方市を訪れた際にはぜひ、お立ち寄りください
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ランチタイムに食べた”豚ぱっくん”、おまけ画像でした




本日もご訪問・御閲覧誠にありがとうございました!
 [ 2019/09/12 22:37 ]  行方市 | TB(-) | CM(-)

霞ヶ浦帆引き船~from行方玉造

非常に勢力の強い台風15号が北上中。わが茨城県も9日朝暴風となる恐れがあるそうです
現在、勢力を保ったまま進行中だそうで鉄道等も運休、運転見合わせの情報が入っています。
通勤や通学の方はくれぐれもお気をつけください

あ~、明日朝の出勤のこと考えると気が重いな
いやそれよりも明日朝起きて車が飛ばされていたり家の屋根が飛んでたらどーしよー。。。


前置きが入りましたが本日の記事を(*ノ∪`*)
土浦市・かすみがうら市・行方市の3市で現在、観光帆引き船の操業と見学船の運航が行われています
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明治13年(1880年)、霞ヶ浦のシラウオやワカサギの漁をする為、折本良平という人により考案された帆引き網漁用の船。
風力を利用したその操業方法は、凧(言うまでもなくお正月に上げるやつ)の力学に似ていると言われているそうです。
昭和42年(1967年)まで実際に漁で使用され、今では観光用の運行となりましたが平成30年(2018年)に国指定選択無形民俗文化財に認定されました
来る9月15日は、土浦・かすみがうら市・行方市の「3市合同操業」が行われるみたいですよ
観光帆引き船3市一斉操業(観光いばらきHP内)

その1週間前に先取りする格好で、去る9月7日の土曜日に乗ってきました
先日の土曜日は天気も良く、舟遊び(?)をするにはもってこいの天候。
”ならば観光帆引き船だ!”ということで
行方市の観光帆引き船は初めてでしたので選びました。

いざ出発!
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霞ヶ浦大橋、行ってきまぁす(^-^)/~
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波しぶきをあげ、見学船がスピードをあげて走行
湖面から吹く風がとても気持ちいい~

あっという間に操業場にやってきました。
帆引き船準備中。
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帆柱が上がりました
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帆柱は孟宗竹だそうです。その太さ45cmくらいだとか。
帆や船を支える重要な役目。
作業は着々と進んでいる様子。
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お見事

陸を離れる際は風もほとんどなく、”帆引き船、大丈夫かなあ。。。”と心配していましたが帆引き船のそばまで来ると風も良い感じに吹いてくれ、要らない心配だったようです。良かった

見学船を操縦された方が、帆引き船が出来るだけカッコ良くカメラに収まるような位置をぐるぐる巡回してくださったおかげでたくさん、写真が撮れました((∩^Д^∩))
帆引き船の様々なスタイルをご覧いただけたら幸いです
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やっぱり帆引き船の背景には筑波山が良く似合う( ^ω^ )

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陸の上からでは絶対に楽しめない、湖面からならではのいろいろなショット☆
帆引き船と一緒に、風になれた気がしました(* ´ ▽ ` *)
充実の約40分間。

さあ、もうお別れです(つД`)ノ
これにて、道の駅たまつくりへ帰ります。
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帆引き船が遠のいていく。。。
またいつか

波しぶきをあげ、帰路へ。
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明治・大正・昭和・平成そして令和、と5つの時代をずっと生き続けてきた帆引き船。
霞ヶ浦沿岸に残る伝統技術は、業務用から観光用へとスタイルを変えてもなお地域に息づいているのだということを実感したひとときでした
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地域の人、茨城県の人が忘れない限り帆引き船はいつまでも。。。

本日も御訪問・御閲覧誠にありがとうございました!
 [ 2019/09/08 21:57 ]  行方市 | TB(-) | CM(-)

湖畔のレストラン~時夢創屋(トムソーヤ)

鹿島神宮の白馬祭(1/7開催)見物にあたりまして。
通常、我が家から鹿島神宮へ車で向かう際は国道51号を利用し大洗・鉾田経由で行くのですが今回はちょっと趣向を変え行方経由で行くことにしました
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こんなコースです
まず、行方市内でご飯食べて潮来市に入り「かんぽの宿潮来」で”全身お清め”(つまり、お風呂)し、さっぱりとしたところで神宮橋を通って鹿島神宮へ・・・といったルート。
”新春、鹿行ツアー”のスタートですヾ(o´∀`o)ノ

メインは夜の為、いつもよりもゆっくりめの自宅出発を。
ランチタイムあたりに行方市に入る計算で愛車を走らせ、予定通り目的地に到着しました。
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ここです
イタリアンレストラン時夢創屋(トムソーヤ)
以前から興味があった、このお店
とうとう、来店する機会が出来た
国道355沿い、石岡・小美玉方面から道の駅たまつくりへ向かう途中の左側に見える小さなログハウス造りのお店です。
玄関をくぐると、お店の方が優しい笑顔で迎えてくれました。
ピザにしようかパスタにしようか。。。
悩みましたが、ご飯(白米)が食べたかった私は”ポークソテーセット”にしました。
時間はたっぷり!だからセットのドリンクは食後に。
最初にスープが到着
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そしてサラダ
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食材は行方産のものを使用しているそうです
地元の特産を提供してくれる、こういうお店大好き(´ω`人)
サラダのドレッシングも手作り感を感じました。

さあ、メインディッシュの登場です
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美味しそう
付け合わせも充実しているし!

では、いただきましょう( ^人^ )
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お肉がカリッとしていて、ジューシー
ちょっぴりスパイシーな味付けでご飯が進みます( ^ω^ )
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しかも炊きたての味で美味しいっ!!+゚。*(*´∀`*)*。゚+
気がつくのが遅かったけれどこのお店、霞ヶ浦と筑波山が眺められる席があるんです
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この席に気づかず、別な席に座ってしまったけれど
ちなみに画像はお店を出た後、玄関前のデッキで撮影したものです。
湖畔と呼ぶには高台の位置だけど、”湖畔のカフェレストラン”ってところでしょうか。

楽しいお食事の時間もあっという間に終盤。
デザートが到着しました
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ガラスの可愛い器に乗った、可愛いバニラアイスクリーム
ブルーベリーソースのトッピング付
そして、ラストはセットドリンクのコーヒー
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ほっと一息
お料理はすべて美味しく、お店の方の接客もとても感じよくとても幸せな時間を過ごさせていただきました
ちなみに今回食べたポークソテーセットはラストのコーヒー(ドリンクは選べます)まで含めて1,550円ぽっきり
内容を考えたら安い金額です。御馳走様でした

「近所だったら絶対、常連になってたのに。」
会計を済ませ、店を出る際にお店の方に言った言葉は決して御世辞ではなく本心から。
また来よう!そう思えるお店でした


時夢創屋
茨城県行方市浜370-1
Tel:0299-55-0404(オイシーオイシー)
食べログ紹介ページ→https://tabelog.com/ibaraki/A0804/A080402/8014948/


今日もご閲覧ありがとうございました!
 
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 [ 2018/01/08 21:57 ]  行方市 | TB(0) | コメント(0)

幻の一本松(高須の一本松)

なめがたふれあい感謝祭参加者の為に臨時駐車場として設置された高須崎公園駐車場。
公園は水郷筑波国定公園の指定を受けています
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霞ケ浦湖畔に位置した、広い敷地の公園です。
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晴天の日など、夕日を眺めたらおそらく素敵じゃないですか。。。
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公園内にはトイレや自販機も設置。
ゲートボールを楽しむ熟年層の人達の向こうでは、フットサルを楽しむ若年層
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この公園の少し先に”高須の一本杉”という天然記念物があったことを何気に思い出し、一目見てみようとそこまで歩いてみることにしました。
公園から大体、6~7分位歩いたでしょうか。。
・・・そろそろ、このあたりでは?
と思ったところに記念碑のようなものを見つけ、進んでいきました。
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でも。。。
・・・え?
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お目当てのものは、ここで間違いないようですが。。。
更地?!
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何度見ても、松などありません。
残念ながら、一本松は案内板に掲載された画像で楽しむしかないようです
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時は平安時代、源頼義・義家(八幡太郎)親子が陸奥平定に向かう途中、鹿島神宮に戦勝を祈願し船で霞ケ浦を渡りましたが暴風雨に遭い高須崎で止むのを待っていました。酋尼の長者から炊き出しの接待を受けた折に義家が歌を詠じたところ不思議にも暴風が止みその波間に一本の松が漂っていました。
義家がそれをとりあげて植え
「ちはやぶる 鹿島の神の授け松 なほ万代も君は栄えん」
という歌を奉ったと言われているそうです。

その後水戸二代藩主の徳川光圀公が領内視察の際、さらにその後九代藩主の徳川斉昭公が水軍訓練の際高須を訪れ一本松を褒め称える歌を詠んだそうです。
それがこちらの碑に
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「高須崎 波にゆらるる一つ松 さぞや山路の恋しかるらん」(光圀)
「つたえ聞く 名にも高須の一つ松 波にこえぬる緑みすらし」(斉昭)

私が最初に見つけた黒くて大きな碑も、同じ言葉が刻まれていました。

2人の藩主に讃えられた一本松はやがて昭和27年、茨城県の天然記念物に指定されました。しかし昭和51年、松くい虫の被害に遭い枯死してしまいました。昭和55年には文化財指定も解除されてしまったとのことです
その姿は、行方市の地域ポータルサイト「なめがた日和」で観ることが出来ます。
https://namegata.mypl.net/mp/history_namegata/?sid=34465
初代一本松の実より跡地に2代目、3代目が植樹されましたがいづれも松くい虫にやられてしまい、3代目は昨年平成28年に伐採されてしまいました。
こうして現在は、「茨城百景」の碑と先ほどの案内板、そして光圀公と斉昭公が読んだ歌碑があるのみです
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憎き松くい虫め

初代一本松の遺伝子を受け継ぐ松が現在、御近所に住む方の手により大切に手入れされているそうです。その中のいづれかが4代目としてこの更地に植樹される予定だということを、ブックマークしておいた先月の茨城新聞ニュース(モバイル版)で知りました。(偶然、ブックマークしておいたものがこのようなところで役に立つとは。。。奇遇だ
市の方でも、「高須の一本松再生検討委員会」が結成されたとか。4代目植樹に向け、いよいよ本格的に動き出しているようです。

4代目が初代のように見事な一本松へと成長するには相当の年数が必要となります。その頃、私たちはもうこの世に存在していない可能性が極めて高いでしょう
私たちは観ることが出来ませんが、かつて存在した行方市の天然記念物にして文化遺産=「高須の一本杉」を後世の人たちへと繋げていこうという地域の人たちの想い、強い郷土愛を感じました



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 [ 2017/03/15 23:36 ]  行方市 | TB(0) | コメント(0)
管理人あいさつ

竹千代

Author:竹千代
魅力度最下位、それが魅力!

私事ですが2019.9.21より暫く更新をお休みさせていただきます。

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