常陸大津の御船祭記事、今回で最終回です
さあ、いよいよ船が出ます。
御囃子の音が響き始め、船に乗り込む男達。
続いて神輿の巡回。
”
危ないですから後ろへ下がってください!”
会場内の警備と誘導をするお巡りさんの声が繰り返し、会場内で響きます。
うぉっ!!潰されるぅ~!!(>_<)会場内を巡回後この神輿は船に乗せられます。
男の人数人がかりでも、かなり重そう
無事に神輿が乗船されました
そして・・・
”よいしょぉっ!!”の掛け声とともに船が
船がドスン、と傾く度に観客席からのどよめきが湧きます。
何度も左右にドスン、ドスン、と揺れながらついに船が私の目の前に!!
それは、あっという間に進んで行きました!
船の方向へ進んで行こうとする観客達、それを制止するお巡りさん・・・と、会場内は騒然。
この繰り返しで船が商店街を渡航していきます。
船を揺らす人達も大変だけど、中で御囃子を演奏し続けている人達もきっと、疲れてるよね
何しろ、船が出航する前から演奏の手を休めていませんし。
高いところから見物している人達の姿もありました。
いいなあ、あの人達は
混雑知らずで。
ここの商店街の人とお友達になれば、見せてもらるのかな?(笑)
あ!危ない!!幟が電線に引っ掛かっちゃった!!でも大丈夫でした
電線もあるごく普通の商店街ですから、こんなハプニングもあるんですよね。
さあ、まだまだ行きます!
”よいしょ、よいしょ!”の掛け声とともに3回、4回・・・と船を左右に揺らし、勢いよく進んでいくと。。。
このように、↓白い砂煙が立ち上がります。
船の下に井桁状態に組まれて敷いてある”ソロバン”(枕木)の上を滑っていきますので、その摩擦で立ちあがるのです。そこがまたこのお祭りの見所だそうで
↑船が去った後のソロバン。回収される前に
パチリ☆
それにしてもさすがに”生”は違うなあ。。。
「事実は小説よりも奇なり」、「百聞は一見にしかず」といったところでしょうか。TVや動画サイトで見たり、他のブロガーさんの記事とかパンフレット等からその光景を想像するのとでは全然、違います。
混雑に泣かされ、自分の撮りたいショットを逃したりしたものの自分の目で見て確かめて、そして堪能できる機会に恵まれた事に感謝
です。
この勢いで、きっと北茨城は見事に震災復興を果たしてくれるでしょう。。。
なぜかそう確信する私でありました
さて、御船祭の記事もこれにて千秋楽でございます。
最後に、僅かではありますが御船の渡航を動画撮影したものがありますのでこちらでお別れさせていただきます。
ご閲覧、誠にありがとうございました!
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次回は5年後、御船祭に携わられる人楽しみな人には待ち遠しいですね(*^_^*)
混雑の厳しさを痛感したものの、私も5年度開催される次回の御船祭が楽しみです
こうして長年、地元の方達に愛され続けてきたのでしょうね。。。
> 御船に描いてある魚も意味があるので、また意味がわかれば見方の違ったお祭りになると思います。
そうですかそれには気付かず大変失礼いたしました^^;
次回のお祭りの時にはま違う絵柄になるのですね。よい事をお聴きしました。ありがとうございます
> 見られる時は見やすい場所や見どころもあります。気軽に言って下さい!
はい^^お言葉に甘えさせていただきます(笑)
国指定の文化遺産になることを心よりお祈りいたします。